きまぐれコーギ日誌

本の原稿

本学の先生がたと始めた持続学のコーギが

本になるよ。

ってか 本にするために 七転八倒しているよ。コーギで言ってるひとことひとことについて いちいち裏をとっていたら 途方もなく時間がかかり 今日も編集社さんからの取り立てメールに怯えているよ。

図もじぶんで描くよ。今回ははじめてiPadとApplePencil導入!

キツいけどおもしろい!!

文科省出張

この国の活断層ひとつひとつの成り立ちを詳しく調べ

文書で公表していくための会議に参加しているよ。

地表付近を観察してこられた先生がたにとって 明らかに断層構造が続いていると考えられてきた有名な活断層でも 実際に地震が起こる地下を調べてみると その源となる運動の痕跡がなかなか見つからないことがあるよ。

こんなときは みなさんに説明する文書をどのように書けばいいのか 延々と議論がループしているよ。。。

まにあった。

7,000枚レポートと1,200枚答案。

がんばったひとほど高い評価になるように 全力で格闘したよ。

五ヶ月間呼びかけてきたハードルを 越えようとしなかったひとには つらい評価となってしまったけれど それもふくめて僕からの最後のメッセージです。

 

コーギ室が一瞬 熱気とともに静まりかえったとき(いつもそうだとうれしいケド(爆))

逆に 僕の伝えたいことがうまくとどかず みんながつらそうなとき

この短い時間で せっかく集まってくれたひとたちに なにか残るものを置いていけないだろうか 考えていたよ。

 

期末試験で みんなのエンピツコツコツの音を聴きながら

すこし対立したけれど さいごは見違えるように成長したひとを観ながら

しっかりつくり込まれたノートを覗きながら

「ありがとう」

とおもったよ。なんか変だけれど 「ありがとう」とおもったよ。

 

正直に言うよ

この大学は 卒業したからって みんなからちやほやされる大学ではないよ。そう言う時代でもないよ。

けれどここでガッツリ成長したひと なにかひとつでもコレにはハマったと言えるひとには 自信と誇りをもって 巣立っていける場所だとおもうよ。

 

これからも

いっしょに成長しようぜぃ!!

延々と 採点はつづく

ワケであるが

ほぼ同じコーギをしたつもりが

惚れ惚れするような答案連発のクラスと

うんざりするようなデタラメ答案連発のクラスに分かれてしまった科目があり

ちょっとゾッとしている。

要求するレベルを変えるわけにはいかないからなぁ。。。

レポート7,000枚

読んだど〜〜〜っっっ!!!

 

コーギ終了間際にまとめたとはおもえないほどの力作ぞろい。後半はとんでもない成長をとげたひとが続出。いつもより評価に時間がかかってしまったけれど うれしい気持ちで読みすすめることができたぶん 精神衛生上 よかったかな。

 

つぎは

期末試験答案1,400枚。

 

まにあうのか。

入試カントク

地方入試のカントクで金沢に来ているよ。

うっかり忘れそうな細かいことによく気づいてくれるヤマシタ先生。

おちついて全体をみわたし いつのまにか足りないところを補ってくれているスズキ先生。

最強チームで実施しているので ご安心ください。

終盤は 1日同じ部屋で過ごした受験生のみんなと妙な連帯感が生まれ 全員合格してほしい気分になったよ。

 

縁があったら また会いましょう。

今年やろうとおもっていたことを

いまごろはじめている(泣)。

本日ダイガクのセンセイたちは

ホテルの会場借り切って忘年会だけど

ムリ!

夏の観測のデータ処理や よその研究室の学生の卒研の下請け(なんでや)や 共同研究の作図や・・・ しめきり守れず周囲のかたがたに迷惑がかかりはじめておりますスミマセン。さらに 研究の進捗状況もみせていただけず こちらのデータだけよこせなお仕事は とりあえず後回しですスミマセン。

あ、じゃあくなココロがムクムクと起き上がってきた。まずいまずい。

さいきんコーギちうも不機嫌にみえるかもしれないな。さっきもせっかく質問にきてくれた学生に 充分対応できなかったな。

ダイガクというところは みんなで朗らかな気持ちを見せあうところだよね。

火曜のコーギは

毎週 機材のつまった重たい教卓が はじっこに移動させられている(泣)。

腰が痛くて戻すのつらい。

配線ブチギレないか心配。

戻さないと 次の先生は 僕の仕業だと思うだろうしなぁ・・・。

 

第21日:帰ってきました。

林道の通行を許可いただき あらかじめ危険情報をいただいたり 観測実施のための便宜をはかっていただいた

林野庁北海道森林管理局根釧西部森林管理署さま

林野庁中部森林管理局木曽森林管理署さま

木曽町三岳支所さま

倉越高原管理組合さま

ありがとうございました。

無事に出発地点に戻り 一連の観測を完結させることができました。

 

一等重力点における測定に関して便宜を図っていただいた

新千歳空港ターミナルビルディング株式会社さま

ありがとうございました。

 

悪路走行によるタイヤのパンクに早速対応いただき その日のうちの観測続行を可能にしてくださった 田中タイヤ工業さま

ありがとうございました。

 

道中や宿で お声をかけていただいたかたがた 楽しいお話や人情にふれることができました。

ありがとうございました。

 

本日の走行距離 554.1 km なり。

本日は 2 地点にて

地球から数字を頂きました。

これにて 土日なし朝7時〜夜7時の労働を終了します。

 

これより 今回地球から頂いた 328 地点のデータ処理に入ります。

第20日:東北地方の太平洋岸に沿って

さいごのちからをふりしぼり・・・。

昼に仙台に上陸(台風じゃないよ)したよ。

まだまだあちこちで大規模な工事が続いています。

目に焼き付けながら 台風に向かって進むよ。

本日の走行距離 179.8 km なり。

本日は 11 地点にて

地球から数字を頂きました。