第3日:一等重力点

国土地理院が精密に重力を測定した点が 新千歳空港にあるので 今回の測定の基準点として利用させていただきま〜す。

飛行機が発着するたび(?バスが通るたび?)に 重力計内の目盛りがグラグラ揺れて なかなか測れません。地下もぶよぶよなのか?

利用しづらい一等重力点でした。

第2日:ぼっち作戦会議

地図を船内に持ち込むのがめんどうだったので

PCに取り込んで

今回の観測点と道順の検討。

机の上で

「ここへ行く!」

と決めて

現地に行ってみると

「おいおいおい・・・。」

なこともよくあるよ。

しっかし 運転しなくても機材とともに移動できるのは とってもたすかるなぁ。台風来なくてよかったなぁ。

第1日:夏の観測はじまるよ!

とりあえずしめきりあることをぜんぶかたづけて

とりあえず観測に必要な機材をぜんぶ車にぶちこんで

北海道にむけて出発したよ。

なんか忘れてる感半端ないんですけど・・・。

 

本日の走行距離 44.9 km なり。

本日は 2 地点にて

地球から数字を頂きました。

第21日:帰ってきました。

林道の通行を許可いただき あらかじめ危険情報をいただいたり 観測実施のための便宜をはかっていただいた

林野庁北海道森林管理局根釧西部森林管理署さま

林野庁中部森林管理局木曽森林管理署さま

木曽町三岳支所さま

倉越高原管理組合さま

ありがとうございました。

無事に出発地点に戻り 一連の観測を完結させることができました。

 

一等重力点における測定に関して便宜を図っていただいた

新千歳空港ターミナルビルディング株式会社さま

ありがとうございました。

 

悪路走行によるタイヤのパンクに早速対応いただき その日のうちの観測続行を可能にしてくださった 田中タイヤ工業さま

ありがとうございました。

 

道中や宿で お声をかけていただいたかたがた 楽しいお話や人情にふれることができました。

ありがとうございました。

 

本日の走行距離 554.1 km なり。

本日は 2 地点にて

地球から数字を頂きました。

これにて 土日なし朝7時〜夜7時の労働を終了します。

 

これより 今回地球から頂いた 328 地点のデータ処理に入ります。

第20日:東北地方の太平洋岸に沿って

さいごのちからをふりしぼり・・・。

昼に仙台に上陸(台風じゃないよ)したよ。

まだまだあちこちで大規模な工事が続いています。

目に焼き付けながら 台風に向かって進むよ。

本日の走行距離 179.8 km なり。

本日は 11 地点にて

地球から数字を頂きました。

第20日:急遽作戦変更

船上ひとり作戦会議。

台風の進路をみながら 南下しつつ 時間をどう有効に使うか・・・。

仙台港から南相馬にかけて 海岸沿いを測定しながら いわき市あたりで台風をやり過ごすことにします。

第19日:台風キター!

台風21号の影響で 帰りのフェリーが欠航になってしまったよ。

とにかく本州に上陸しておかなければということで 仙台行きフェリーに乗り込みました。

予定変更で 仙台から車で帰ります。

帰りのフェリーでデータ整理ができないのは痛いなぁ・・・。

本日の走行距離 293.3 km なり。

本日は 3 地点にて

地球から数字を頂きました。

第18日:休憩しようとおもったら・・・

厚岸の道の駅で ここでも

国土地理院の電子基準点をみつけてしまい

追加の測定。

あとで公表されるこの点のデータを利用して 今回の測定点の正確な位置を求めたり 観測に利用している位置決めシステムの精度を検証したりします。

本日の走行距離 131.8 km なり。

本日は 16 地点にて

地球から数字を頂きました。

第18日:電子基準点。

霧多布の電子基準点。

この点の正確な位置情報が毎日公表されるので ここでも測ります。

ここは下がフカフカで重力測定は難儀しました。

国土地理院さん・・・ご配慮を・・・。