あ〜びっくりした。

あめ〜りかでの留学(修理・調整)から帰ってきた重力計のなかの超精密バネの挙動が修理前とは変わってしまったので ずっと稼働させたまま様子をモニターしているよ。

これはもう原理的にはほぼ地震計とおなじつかいかたじゃん。

今日何気なく記録をみたら

え”〜??

ありえないくらい暴れているぢゃ〜ないかっっ!!

もう修理代出せないし・・・。

とうろたえつつ気象庁名古屋気象台の束田台長さま(同級生)にきいてみたら ニュージーランド沖でおおきな地震があって騒ぎになっている模様。そんなのじぶんで調べろよといわれそう。贅沢な一次情報なり。

とりあえずこっちは 重力計が正常に働いていることがわかったので一安心だけれど 気象庁はまたたいへんだな。

記録を見ると

3発に分かれて起こっているみたい。また新しい発見につながりそうな事例がひとつ加わったね。

第18日:ほんじつはここへ出勤

今回の収穫を確認しながら進みます。1点1点 景色と想い出がよみがえってきて データ整理は進まないよ。

文句ひとついわずがんばってくれた機材のメンテをしながら進みます。

昨年は台風の影響でフェリーが欠航となり 台風に向かって車をはしらせたよ。今回は名古屋港まで行ってくれるらしいよ。

運転しなくていいのは じつに助かるよ。

第16日:釧路にもどってきたよ

あちこち重力測定点のない地帯や 時間の都合でスキップした測定予定点に立ち寄りながら

釧路にもどってきたよ。

そろそろ帰り支度です。

 

本日の走行距離 132.8 km なり。

本日は 10 地点にて

地球から数字を頂きました。

第13日:電子基準点

下が 持ち歩いているGPSアンテナ。

上が 国土地理院の 本気のやつ。

重力測定は 測った場所の正確な位置が判らなければ意味を持ちません。このような国土地理院の電子基準点のデータを参照しながら 測定点の正確な位置を導きだします。

帰ってからね。

第11日:これ何?

別海町の牧草地帯のあちこちで

こんな丸いプールみたいのがつくられています。ずっと何だろうとおもいながら通過していたのですが ほんじつ謎が解けました。

スラリータンク

といって

家畜の排泄物を管理する施設のようです。