夏の観測はじまるよ。

今年も北海道に行ってくるよ。

林野庁の森林管理署さんにお世話になり

国有林に入る許可を頂いたり 事前に安全なルートを教わったりしているよ。

ぼっち探検の模様は ときどきココにアップしていくよ。いくとおもうよ。いくかもしれないよ。。。

あ〜びっくりした。

あめ〜りかでの留学(修理・調整)から帰ってきた重力計のなかの超精密バネの挙動が修理前とは変わってしまったので ずっと稼働させたまま様子をモニターしているよ。

これはもう原理的にはほぼ地震計とおなじつかいかたじゃん。

今日何気なく記録をみたら

え”〜??

ありえないくらい暴れているぢゃ〜ないかっっ!!

もう修理代出せないし・・・。

とうろたえつつ気象庁名古屋気象台の束田台長さま(同級生)にきいてみたら ニュージーランド沖でおおきな地震があって騒ぎになっている模様。そんなのじぶんで調べろよといわれそう。贅沢な一次情報なり。

とりあえずこっちは 重力計が正常に働いていることがわかったので一安心だけれど 気象庁はまたたいへんだな。

記録を見ると

3発に分かれて起こっているみたい。また新しい発見につながりそうな事例がひとつ加わったね。

合格!?

申請していた研究計画が審査を通過したよ!

2年間干されたけどね。

科研費という わが国最大規模の競争的資金制度だよ。税金によってなりたっているわけだから たいせつに使わせていただきますよ。

この国では この補助を受けているあいだは まともな(?)科学者として活動させていただけるので 金額よりも まずはそっちのほうがうれしいかな。

文科省出張

この国の活断層ひとつひとつの成り立ちを詳しく調べ

文書で公表していくための会議に参加しているよ。

地表付近を観察してこられた先生がたにとって 明らかに断層構造が続いていると考えられてきた有名な活断層でも 実際に地震が起こる地下を調べてみると その源となる運動の痕跡がなかなか見つからないことがあるよ。

こんなときは みなさんに説明する文書をどのように書けばいいのか 延々と議論がループしているよ。。。

今年やろうとおもっていたことを

いまごろはじめている(泣)。

本日ダイガクのセンセイたちは

ホテルの会場借り切って忘年会だけど

ムリ!

夏の観測のデータ処理や よその研究室の学生の卒研の下請け(なんでや)や 共同研究の作図や・・・ しめきり守れず周囲のかたがたに迷惑がかかりはじめておりますスミマセン。さらに 研究の進捗状況もみせていただけず こちらのデータだけよこせなお仕事は とりあえず後回しですスミマセン。

あ、じゃあくなココロがムクムクと起き上がってきた。まずいまずい。

さいきんコーギちうも不機嫌にみえるかもしれないな。さっきもせっかく質問にきてくれた学生に 充分対応できなかったな。

ダイガクというところは みんなで朗らかな気持ちを見せあうところだよね。